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冬期講習 講座 選び方 河合塾編 その2 [塾・予備校]

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さて、昨日は、河合塾をモデルに、冬期講習の講座の受け方、そして理想的なコマ数についてお伝えしました。

他方で、では、どの様な視点で科目(講座)を選べば良いのか、という話は次回で、ということで終わっていましたね。

昨日の記事から、賢い受講コマ数は、3コマと御説明しました。

では、この3コマに何をあてはめるか?です。

まず、冬期講習の受験全体スケジュールにおける位置づけについて再度確認したいと思います。

これは、一言で言うと、

「弱点の最終補強ポイント」

です。

冬期講習は受験の第4コーナーであり、ここを過ぎた後には、もう弱点をつぶす時間は残っていません。ひたすら、その時に分かっている分野で如何に確実に点を取るか、という視点で勉強しなければならないのです。

ここで大切なのは、

「弱点」のあぶり出しです。

受験する際には、理系であれ、文系であれ、学習範囲は膨大ですので、弱点自体は、膨大なその分野のそこかしこに散らばっていると思います。
しかし、その散らばっている弱点の全てを対象にしてはいけません。

「つぶすべき弱点」にフォーカスすべきです。

つぶすべき弱点、とは、

1.志望校でしばしば出題される分野


2.他の多くの受験生が得点できる標準的な分野


そして、次は非常に大切ですが、見落とす人がとても多いです。



3.2~3週間で征服できる分野

です。

この3つ目を考慮せずに、冬を無駄にしてしまう人が大変多いと思います。

冬期講習では、これらの分野で優先順位を絞って、3コマ選びましょう。

注意点としては、演習型の講座はあえて取る必要がない、という事です。

演習自体は時間を区切って、比較的短時間で終わりますし、過去問等の存在から自力で行う事が可能です。

つまり、まとまった時間がとれる冬休み中に手を出してしまうと、冬休みという時間的アドバンテージを十分に活かせないのです。

もちろん、演習自体は、弱点つぶしの間に適度にやっていく必要があるのですが、「講座」として選ぶべき3コマの中に入れてしまうのはあまりにももったいないので、状況にもよりますがお勧めはしません。

さて、2回に渡ってお伝えしてきた冬期講習受講のポイントでしたがお役に立てましたでしょうか?

またタイミングを見て、関連する記事をアップしたいと思います!



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